////google adsense//// 【ブログ】外貨MMFは儲かる?いつ買う?現役投資家がこの商品の特徴を調べてみたよ

【ブログ】外貨MMFは儲かる?いつ買う?現役投資家がこの商品の特徴を調べてみたよ

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あなたは外貨MMFという投資商品についてご存知ですか?

「このまえ街でそんな感じの文字を見かけたけど、正直何の事だかわからないなぁ」

「耳にしたことはあるけど…ぶっちゃけ儲かるのそれ?」

おそらくほとんどの方が、外貨MMFに対してこういった疑問を持っていると思います。

長年投資をやってきた僕ですら、以前まではあんまり聞いたことがない投資商品でした。

せいぜい『貯金感覚で始めるのには結構いい商品だよ~』という程度の知識しかありませんでした笑

ほんと僕ですらその程度なのですから、みなさんなんてもっと知らないですよね…

ということで、このよくわからない外貨MMFについて、ぶっちゃけどういったものなのか?そもそも儲かる投資商品なの?などを調べてみましたので、バシッとご紹介していこうと思います。

そもそも外貨MMFってなんだ?

外貨MMFとは、「外貨を使って、国や企業、地方自治体が発行している債券を売買、運用することで、利益を上げる投資信託」のことをいいます。

用語解説外貨建て:米ドルやユーロなどの日本円以外の海外のお金のこと
債券:国や企業、地方自治体などに投資家がお金を貸した権利書のこと
公社債投資信託:株式を入れず、国債や金融債などの安全性の高い公社債のこと

この外貨MMFとよく比較される商品に外貨預金がありますが、これは外国のお金で貯金をする、ということをいいます。

アメリカドルやユーロなどがそれに当たります。

昔は高金利通貨だったニュージーランドドルなどで貯金することを、色々な銀行や証券会社などで薦められていましたね。

外貨MMFはどこで買えるの?取り扱い銘柄は?

外貨MMFは、各証券会社で購入することが出来ます。

購入出来る大手証券会社と、取り扱っている銘柄をまとめておきますね。

取 扱 銘 柄
取扱業者 米ドル カナダドル 豪ドル ニュージーランドドル 南アフリカランド トルコリラ
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
カブドットコム証券
松井証券 × × × × ×


※2018年12月18日現在

外貨MMFでの稼ぎ方その1:値上がり益で稼ぐ

外貨MMFでお金を稼ぐ方法のひとつに、値上がり益を狙う方法があります。

外貨MMFは変動相場制という仕組みを取っており、その時々で買い付ける商品の価値が変わります

その仕組みを利用し、将来値上がりしそうだと考えたら買い付け、実際に値上がりした時に売却をすれば、その差分が利益になります。

逆に値上がりを期待して買い付けたものの、値下がりしてしまったので売却をすると、その差分は損になってしまいます。

これらを、為替差益、為替差損といいます。

よって、値上がり益を狙う方法が外貨MMFでの稼ぎかたのひとつです。

外貨MMFでの稼ぎ方その2:分配金で稼ぐ

外貨MMFでのお金を稼ぐもう一つの方法が、分配金で稼ぐ方法があります。

運用している外貨と運用会社によって分配金利回りが変わります。

利回りとは投資した金額に対して、どれぐらいの利益が出るかを率で表したもの。

例えば、投資資金100万円で運用を始めて、1年後101万円になっていたら利回りは1%となる。

分配金は外貨MMFを保有している限り毎月月末にもらえるので、資産が増えていってるという実感があるのがいいですね。

※分配金は購入している外貨MMFに再投資されますので注意してください

分配金利回りの目安として、自分が愛用しているSBI証券の運用会社と利回り情報を書いておきますね。

※2018年12月17日現在の情報

米ドルMMF

――運用会社と平均利回り――
ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド 2.032%
ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド 1.648%
ノムラ・グローバル・セレクト・トラスト 1.683%
ゴールドマン・サックス 1.764%

カナダドルMMF

――運用会社と平均利回り――
ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド 0.803%

豪ドルMMF

――運用会社と平均利回り――
ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド 1.225%

NZドルMMF

――運用会社と平均利回り――
ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド 1.230%

南アフリカランド

――運用会社と平均利回り――
ホライズン・トラスト 6.001%

トルコリラ

――運用会社と平均利回り――
トルコ・リラ・マネー・マーケット・ファンド 22.290%

▷ 外貨MMFが持つ危険性を洗い出してみる

さて、こうしてみると非常にお得に見える外貨MMFですが、実は次に挙げる4つのリスクがあります。

① 為替手数料について

外貨MMFは日本以外の通貨で運用を目的としているため、いちど日本円から外貨へお金を交換する必要があります。

その際にかかる為替手数料が、SBI証券の場合、例えば米ドルを買い付けようとすると、為替手数料が片道25銭もかかってしまいます。

これは非常に高いコストです。

仮に100万円分米ドルを買い付けようと思ったら、その時のレートが1ドル100円だった場合、+2500円余分に日本円が必要になってきます。

これは、円貨決済の場合でも片道25銭の為替手数料がかかりますので注意が必要です。

ちなみに、最低購入金額が指定されており、米ドルの場合は10米ドル以上1米セント単位、円貨決済の場合は5000円以上1円単位です。

ちなみにちなみに、住信SBIネット銀行を使うと、米ドルの場合は片道4銭で買い付けることができますので、かなりお得です。

② 変動リスクについて

外貨MMFは外貨で運用を目的としているので、常に為替の変動リスクが付きまといます。

例えば、1ドル100円の時に買った商品が、1ドル90円まで下がってしまったら、10円分価値が減ってしまいます。

逆に、1ドル100円の時に買った商品が、1ドル110円まで上がったら、10円分価値が増えたことになります。

為替の変動によって資産が上下するリスクを理解して購入する必要があります。

③ デフォルトリスク

外貨MMFは債券に投資している投資信託です。

そのため、債券を発行している媒体が債務不履行になった場合、投資したお金(元本)が減る可能性があります。

簡単に言えば、貸したお金が返ってこない状態になった場合、お金が戻ってこないので元本が減るという訳ですね。

もっとも、過去の外貨MMFでは元本割れケースはないそうですが、こういったリスクもある、と理解しておくことが大切です。

外貨MMFで投資している債券は、格付けが非常に高いものや、満期まで1年未満の短期のものを投資対象としているので、限りなく低いリスクとも言えますね。

④ カントリーリスクについて

投資している国にや地域に、政治・経済の状況の変化によって、変動するリスクがあります。

例えば、9.11のアメリカ同時多発テロ事件が起きた後は、日本円に対して、米ドルはかなり下げました。(6円程度)

特に債券の場合はより影響力が強く出るため、不安定な国や地域などの債券の場合は、注意が必要です。

外貨MMFの具体的な投資戦略について

外貨MMFはいつ始めればいいの?

外貨MMFはいつ始めたらいいのでしょうか?

もし米ドルMMFを買い付けたいと思っている場合は、ドル円が110.40円以下になった時に買い付け始めるのが理想的です。

そもそもとして、円高になっている時に外貨を買い付けたほうが多く買い付けられます。

円安だと、どうしても少なくなってしまいますよね。

でも、その円高円安の判断基準が、為替素人にはなかなか難しいものです。

そこで、為替トレーダーでもある僕が円高の基準を判断した結果が冒頭に書いた通り、110.40円を下回ったあたりです。

その理由は、以下のドル円日足チャートから導きだせます。

チャートはドル円の日足チャートです。

このチャートを見ていただくと、下の方に横に波打った赤いラインがあります。

これは250日シンプルMAになるのですが、今現在は110.40円付近を推移しています。

このラインは、過去250日分のその日の終値を平均して出している値を、連続して表示し、その値同士を繋げています。

そもそも250日の根拠は、1年間の平日が約250日だからです。

つまり、この250日間の値の平均が110.40だったということは、それより上は円安、下は円高と置き換えることができます。

※この基準はあくまで個人的な分析の方法で出した答えですので、人によって基準が変わることをご了承ください。

もっとも、どっかのアホ評論家のように、毎年毎年1ドル50円になるとか無責任な発言をしている日本滅亡論者よりは十分に根拠があると思いますがね(爆笑

また、底なしで円高が進んだら怖いんじゃ?と思われるかもしれませんが、過剰な円高は、日銀の為替介入により守られることが歴史上何度も行われてきました。

そもそも日本の利益は、輸出企業の税金で成り立っているといっても過言ではありませんからね。

そのため、いざという時には日銀の為替介入、為替操作により、強制的に円安方向に向かわせますから、極端な円高には99%ならないと考えてよいでしょう。

ということでまとめると、特に米ドルMMFを買い付けたい場合は、110.40(現時点)円以下でドルに替えるのが理想的ですね。

資金は外貨MMFに全部投資していいの?

結論から書けば、外貨MMFに全額投資は基本的にはダメです。

必ず現金も含めて、いくつかの投資商品などに分散投資をしましょう。

そもそもとして、当サイトの土台は分散投資という考え方です。

いずれ必ずやってくる相場の大暴落を考えたとき、一つの投資商品に全資金を投資することは非常に危険です。

もしもの時に全てのお金を失ってしまいますよ。

確かに、そういった一点集中投資ブログはたくさんありますし、人気もあります。

しかし、僕から言わせればあれらは投資家ではなく、ただの投機家、ギャンブラーです。

心中する気ならそれでもいいのですが、そもそも心中する気でやっている時点で、投資というものがどういうものかを全然理解していません。

投資で考えるべき大切なことの一つに、「お金を増やすのではなく、お金を減らさないこと」があります。

矛盾しているように見えて、実はこれが投資の本質です。

例えば貯金と外貨MMF。

それにプラスして投資信託や株式、ETFなど、属性を変えて投資をしていくことが、投資家としての最終的な目標になります。

外貨MMFのアセットクラスはどう考えるの?

資産にはアセットクラスと呼ばれる言葉があります。

アセットクラスを簡単に説明すると、金融資産の種類のことです。

次に主要なアセットクラスをいくつか書いてみました。

■ 国内株式
■ 海外株式
■ 国内債券
■ 海外債券
■ 不動産
■ 商品

このようにアセットクラス(金融資産の種類)分けることが出来ます。

このうち、外貨MMFに関しては、海外債券というくくりになります。

そしてここからがポイントです。

このサイトで良く紹介している投資信託は、アセットクラスでいえば「国内株式」「海外株式」の種類に分けられます。

これにさらに海外債券も投資対象にすることで、2つの資産に分散出来ていたものが、3つの資産に分散できることになります

資産を分散することが出来るので、これは投資家にとっては非常に有利な戦略に繋がります。

▷ 総投資資産に対して、外貨MMFの配分を考えてみる

では一体、外貨MMFにはどの程度資金を入れるべきでしょうか。

セオリー通りに考えていけば、

日本株式:2
海外株式:2
日本債券:2
海外債券:2
不動産:2

という考え方があります。

ですが、当サイトではすでにこれを完璧に無視しています笑

理由は、こんなに都合よく世界経済は分かれていないからです。

そもそもとして、当サイトの推奨は日本株式:1、海外株式:9の比率です。

参考記事

ですので、このセオリーは全く使えません。(投資について何もわからない場合は、使ってみてもいいでしょう)

不動産に関しては、日本国内の市場的な問題と、単純な資金力の問題で、数千万以上の投資資金がないと無理ですのでスルー。

ここで、単純に株式と債券とを半分の比率にしてから考えてみましょう。

とすると、債券は5割分の資金を使って投資をする形になります。

しかし、債券の中でも、外貨MMFは少しリスクが高い商品です。

ゆえに、5割分の資金を投入することは危険だと考えています。

ですので、最初は総投資資金の1割~2割で充分だと考えています。

リスク商品は基本的には2割を上限としたマイルールから採用しています。

その後、資産運用に慣れてきたときに、また考えていけばいいと思います。

最初のうちは、そこまで資金を投入する必要はありませんからね。

例えば国内株式、海外株式の比率を8として、外貨MMFを2にしてみると良いでしょう。

※株式と比べ、利回りは低いので、若いうちは債券よりも株式の方に資金を回した方が有利です。

年齢とともに、リスクが低い債券にシフトしていくのが理想です。

▷ おわりに

いかがでしたか?

この間、いつものごとくインターネットという闇の世界で、何か面白い投資商品はないかと探していたところ外貨MMFという投資商品を見つけました。

僕はこの文字を見た瞬間

「しまった!その手があったのを忘れていた!」

という心の声が漏れました。

実はこの商品のこと自体は、昔から知っていました。

しかし、頭のなかからすっぽり忘れてしまっていたんです。

そしてこうも思いました。

「この外貨MMFは、投資信託と組み合わせると、結構いい感じになりそうだな」

実際、こうしてまとめてみたときに、アセットクラスとして新しく債券を組み込むことが出来そうです。

分散投資としてはもってこいの商品ですね。

外貨MMFについては、まだまだ分からないことがいっぱいありますが、これからこの商品に関しても、色々と調べていこうと思います。


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コメント

  1. 【2018年02月14日】円高ドル安が進む為替市場。果たしてこのまま下落し続けるのだろうか より:

    […] […]